市長杯 ~6年生最後の公式戦~

あっという間に6年生最後の公式戦を迎えてしまいました。

月日の経過は早いものです。

毎年感じることですが、6年生にとってはライオンズ生活最期の公式戦です。

 

思い起こせば、春季大会はあと1歩のところで勝利を逃し、夏期大会は自滅により3回コールゲーム。ライオンズは公式戦未勝利で、最後の大会を迎えました。

6年生とはなんとしても公式戦で1勝をしようと目標を共有しました。

 

夏期大会終了後、6年生に足りないものを何度も何度も話してきました。6年生が理解し行動に起こすことがなかなかできず、市長杯のギリギリまで子供たちの心に響かせることができませんでした。

 

ライオンズはAブロックで、対戦相手は不思議なもので、昨年合同チームで参加した「清久スターズ」、春季大会で敗れた「菖蒲スリーアローズ」、昨年の市長杯で同ブロックで勝利した「久喜少年野球クラブ」でした。

 

1試合目:4x - 3 勝利(スターズ百間連合)

2試合目:3 - 16 敗戦(久喜少年野球クラブ)

3試合目:7x - 0 勝利(菖蒲スリーアローズ)

 

最後の最後で6年生に気持ちが伝わりました。4年生以下がピンチを救い、チャンスを作り、6年生が打ち、6年生が守り、チーム全員で勝利をつかみ取りました。

特に1試合目は誰もが感動する試合でした。ライオンズでは珍しい逆転勝利です。

毎回ランナーを背負いながら劣勢でありましたが、1アウト満塁でサードゴロを4年生のユウマがサードベースを踏み、とっさに一塁へ送球しダブルプレー!!

その次の回に、低学年がランナーに出塁し、6年生のカナメが値千金の逆転タイムリー3ベース。こんなに緊迫し感動した試合は、昨年春の準決勝(レインボーズ戦)以来でした。

 

予選リーグは、2勝1敗ということでリーグ2位で予選突破なりませんでしたが、6年生の意地を見せてもらいました。

 

6年生!!

君たちは「やれば出来る!!本気になれば出来ないことはない」